正答4
解説
正解は4です。
介護予防は、要介護状態になることを防ぎ、すでに要介護状態にある人ではその悪化を防ぐ取り組みです。
予防の段階は、一次予防・二次予防・三次予防に整理されます。
【選択肢別解説】
1:× 介護予防は運動器の機能向上だけが主目的ではありません。
栄養改善、口腔機能の向上、閉じこもり予防、認知機能低下の予防なども含みます。
心身の機能だけでなく、活動と社会参加を高めることが重視されています。
2:× 社会参加意欲の高い人も対象になります。
一次予防は元気な高齢者を含むすべての高齢者が対象です。
意欲の高い人は、地域活動の担い手としても期待されます。
3:× 一次予防から三次予防を別々に展開するのは誤りです。
高齢者の状態は連続的に変化するため、各段階を切れ目なく一体的に展開します。
4:○ 要介護状態の重度化の防止は三次予防です。
三次予防は、要支援・要介護状態にある人の状態の悪化を防ぎ、改善を図る段階です。
5:× 要支援・要介護状態となる可能性の高い人は、一次予防ではなく二次予防の対象です。
一次予防は、活動的な状態にある高齢者の生活機能の維持・向上を目的とします。
【ポイント】
一次予防は元気な高齢者、二次予防は要介護となるおそれの高い高齢者、三次予防は要支援・要介護者が対象です。
なお、2015年度からの介護予防・日常生活支援総合事業の導入で、一次予防事業と二次予防事業は一般介護予防事業に再編されました。