正答2
解説
正解は2です。
社会生活技能訓練(SST)は、認知行動療法に基づき、対人関係や生活の技能を練習によって身に付ける方法です。
ロールプレイ、モデリング、正のフィードバック、宿題による般化が基本の要素です。
【選択肢別解説】
1:× ロールプレイは自由に行うものではありません。
練習する場面と目標とする行動をあらかじめ具体的に決め、構造化して行います。
2:○ 正のフィードバックを行います。
ロールプレイの後は、まずよかった点を具体的にほめて、行動を強化します。
改善点はその後に、さらによくする点として伝えます。
3:× モデリングは最小限にとどめるものではありません。
手本を見せるモデリングは、適切な行動を学ぶうえで積極的に用います。
4:× ストレスがかからない技法ではありません。
ロールプレイなどで人前に出ることは、参加者に一定のストレスを与えます。
負担に配慮しながら段階的に進めます。
5:× モジュールは経験を積んでから行うものではありません。
モジュールは、服薬自己管理や症状自己管理などをまとめた教材で、手順が定まっているため導入段階から使えます。
【ポイント】
SSTでは、ほめることを先に、改善点は後に伝える順序が大切です。
練習した技能を実生活で使えるよう、宿題を出して般化を図ります。