正答1
解説
正解は1です。
訪問支援は、対象者の生活の場に出向いて行う支援です。
病院や施設では分からない実際の暮らしぶりを把握できることが、訪問の大きな利点です。
【選択肢別解説】
1:○ 部屋の様子をよく観察するのが最も適切です。
整理整頓や食事の状況、服薬の管理、生活用品の配置などから、生活能力や困りごとが分かります。
実際の生活の評価は、支援計画を立てるうえで欠かせない情報です。
2:× 本人に病識の獲得を促すのは適切ではありません。
生活の場に入る訪問で病識を迫ると、本人が警戒し、関係づくりの妨げになります。
3:× 同じ職種のスタッフと訪問する必要はありません。
訪問支援では、精神保健福祉士や看護師など他職種と組むことで、多面的に支援できます。
4:× 作業療法士であることを強調する必要はありません。
職種を強調するより、本人の生活を支える支援者として自然に関わることが大切です。
5:× 家族が本人の前で話す愚痴に耳を傾けるのは適切ではありません。
本人の前で家族の不満を受け入れると、本人が責められていると感じ、支援者への信頼も損なわれます。
家族の思いは別の機会に聴くよう配慮します。
【ポイント】
訪問支援では、関係づくりを優先し、生活の場を観察して具体的な支援に結び付けます。
本人と家族の双方への配慮を忘れないことが重要です。