正答3
解説
正解は3です。
精神疾患と、それぞれに有効とされる精神療法・行動療法を対応させる問題です。
【選択肢別解説】
1:× 自律訓練法は、緊張を和らげて心身をリラックスさせる方法で、心身症や不安の軽減に用います。
解離性健忘の中心的な治療ではありません。
2:× 系統的脱感作法は、リラックスした状態で不安の弱い場面から順に慣れていく方法です。
主に恐怖症などに用いられ、身体化障害の治療法ではありません。
3:○ 強迫性障害には曝露反応妨害法が有効です。
不安を起こす状況にあえて身をさらし、強迫行為をしないで不安が下がるのを体験させます。
4:× PTSD(外傷後ストレス障害)に有効とされるのは、持続エクスポージャー法です。
強い恐怖に一気にさらすフラッディングは、症状を悪化させるおそれがあります。
5:× 持続エクスポージャー法はPTSDの治療法です。
心気障害には認知行動療法などが用いられます。
【ポイント】
「強迫性障害は曝露反応妨害法」「PTSDは持続エクスポージャー法」「恐怖症は系統的脱感作法」が定番の組合せです。
本問は選択肢4と5の治療法が入れ替わっている点に気づけるかが鍵です。