正答5
解説
正解は5です。
広汎性発達障害は、社会的相互作用の障害、コミュニケーションの障害、限られた興味やこだわりを特徴とする発達障害の総称です。
自閉性障害、Asperger 障害、Rett 障害、小児期崩壊性障害などを含みます。
【選択肢別解説】
1:× 広汎性発達障害は男児に多く、女児の数倍とされています。
女児に多いという記述は誤りです。
2:× 広汎性発達障害は生まれつきの脳機能の障害です。
育児方法が原因で発症するものではありません。
3:× 特性は成人期以降も続きます。
支援によって適応は改善しますが、障害そのものが消失するわけではありません。
4:× 社会的コミュニケーションの障害は、広汎性発達障害の中核となる特徴です。
障害がないという記述は誤りです。
5:○ 小児期崩壊性障害は、少なくとも生後2年間は正常に発達したのち、獲得していた言語や社会性、運動などの機能が著しく退行する障害です。
正しい記述です。
【ポイント】
現在の DSM-5 では、広汎性発達障害の多くは自閉スペクトラム症にまとめられています。
「男児に多い」「生まれつきの脳機能の障害」「特性は生涯続く」の3点を押さえましょう。