正解を2つ選んでください。
正答2・5
解説
正解は2と5です。
前腕の回内は、主に円回内筋と方形回内筋が行い、ほかの筋が補助します。
起始と停止の位置から、橈骨を尺骨の前に回し込む作用があるかを考えます。
【選択肢別解説】
1:× 上腕筋は尺骨に停止する純粋な肘関節屈筋です。
橈骨に付かないため、回内・回外の作用はありません。
2:○ 腕橈骨筋は肘関節屈曲の主な作用に加え、回外位の前腕を中間位まで回内させる働きがあります。
前腕回内の作用をもつ筋として正しいです。
3:× 上腕二頭筋は橈骨粗面に停止し、肘関節屈曲とともに強い前腕回外作用をもちます。
回内の作用ではありません。
4:× 上腕三頭筋は尺骨の肘頭に停止する肘関節伸筋です。
前腕の回内・回外には働きません。
5:○ 橈側手根屈筋は上腕骨内側上顆から起こり、手関節の屈曲と橈屈に働くとともに、前腕の回内を補助します。
【ポイント】
前腕回内の主動作筋は円回内筋と方形回内筋、回外の主動作筋は回外筋と上腕二頭筋です。
腕橈骨筋は、回外位・回内位のどちらからでも中間位に戻す作用をもちます。