正解を2つ選んでください。
正答4・5
解説
正解は4と5です。
体温は、視床下部の体温調節中枢によって一定に保たれていますが、年齢、測定部位、時間帯、性周期などによって変動します。
【選択肢別解説】
1:× 小児は代謝が盛んで体温が高めです。
高齢者は代謝が低下して体温が低めになる傾向があり、小児より高いとはいえません。
2:× 体の深部の温度(核心温)に近い直腸温は、体表に近い腋窩温より高くなります。
一般に直腸温、口腔温、腋窩温の順に低くなります。
3:× 体温調節中枢は視床下部にあります。
小脳は運動の協調に関わる部位で、体温調節の中枢ではありません。
4:○ 体温には概日リズムがあり、早朝が最も低く、午後から夕方にかけて最も高くなります。
午前より午後にかけて高くなるという記述は正しいです。
5:○ 基礎体温は、早朝に目覚めてすぐ、体を動かす前の安静時に測定した体温です。
女性では排卵後に黄体ホルモンの作用で高温相となります。
【ポイント】
体温の日内変動は約1℃以内で、早朝に最低、夕方に最高となります。
体温調節中枢(視床下部)は、摂食・飲水・自律神経の中枢でもある点もあわせて覚えましょう。