正答1・3
解説
本問は採点除外(公式で1と3のどちらも正解とされた問題)です。
正しいものを1つ選ぶ設問ですが、厚生労働省は「複数の正解があるため」として、1と3のどちらを選んでも正解として扱いました。
喃語の出現時期(6か月ころ)と、言葉の意味理解の時期(10か月ころ)の記述が、どちらも正しいとされたためです。
乳幼児の言語発達は、個人差はありますが、喃語、言葉の理解、初語、2語文の順に進みます。
【選択肢別解説】
1:○ 「バババ」「ダダダ」のような喃語は、生後6か月ごろからみられます。
発声器官の運動と聴覚のフィードバックを育てる段階です。
2:× 意味のある言葉(初語)は、1歳ごろに出現します。
8か月ごろではありません。
3:○ 10か月ごろになると、「ダメ」や自分の名前など、簡単な言葉の意味を理解し始めます。
言葉の理解は発語よりも先に進みます。
4:× 「ママ、きた」のような2語文は、1歳半から2歳ごろにみられます。
1歳ごろではありません。
5:× 言語獲得の臨界期は、思春期ごろまでとする説(Lennebergの説)が知られています。
3歳ころではありません。
【ポイント】
喃語は6か月、言葉の理解は10か月、初語は1歳、2語文は2歳ごろと覚えます。
理解(受容)は表出より先に発達することが大切です。