正答3
解説
正解は3です。
骨転移を起こしやすいがんとして、前立腺癌、乳癌、肺癌、腎癌、甲状腺癌がよく知られています。
これらは骨の血流が豊富な脊椎や骨盤、大腿骨などに転移しやすいです。
【選択肢別解説】
1:× 胃癌も骨に転移することはありますが、主な転移先は肝臓や腹膜、リンパ節です。
骨転移の頻度は前立腺癌より低いです。
2:× 肝臓癌は、肝臓内での再発や肺への転移が多く、骨転移の頻度は前立腺癌より低いです。
3:○ 前立腺癌は骨転移を最も生じやすいがんの1つです。
進行例の多くに骨転移がみられ、骨をつくる性質の造骨性転移が特徴です。
4:× 大腸癌の主な転移先は肝臓と肺です。
骨転移の頻度は前立腺癌より低いです。
5:× 膀胱癌も骨転移を起こすことはありますが、頻度は前立腺癌より低いです。
【ポイント】
骨転移の多いがんは「前立腺・乳腺・肺・腎・甲状腺」と覚えます。
骨転移がある患者のリハビリテーションでは、病的骨折や脊髄の圧迫による麻痺に注意します。