正答5
解説
正解は5です。
パーソナリティ障害は、考え方や行動の偏りが長く続き、生活に支障が出る状態です。
親しい関係を築けないことに加え、奇異な考え方や風変わりな行動が続いている点が手がかりです。
【選択肢別解説】
1:× 演技性パーソナリティ障害は、他者の注目を集めようとする芝居がかった言動や、浅く変わりやすい感情が特徴です。
奇異な考え方や風変わりな行動は中心的な特徴ではありません。
2:× 回避性パーソナリティ障害は、批判や拒絶を恐れて人との関わりを避けるものです。
親密な関係を望みながら不安で避ける点が特徴で、奇異な思考はみられません。
3:× 猜疑性(妄想性)パーソナリティ障害は、根拠なく他者を疑い、悪意があると考える傾向が中心です。
風変わりな行動よりも、強い不信感が特徴です。
4:× シゾイド(統合失調質)パーソナリティ障害は、他者との関係に関心が乏しく、感情表出も乏しいのが特徴です。
孤立はしますが、奇異な考え方や風変わりな行動は目立ちません。
5:○ 統合失調型パーソナリティ障害は、親密な関係を築く能力の乏しさに加え、奇異な信念や魔術的思考、風変わりな外見や行動が続くものです。
本例の特徴に最もよく当てはまります。
【ポイント】
「孤立のみ」ならシゾイド、「孤立と奇異な思考・行動」なら統合失調型と区別しましょう。
猜疑性・シゾイド・統合失調型は、奇妙で風変わりな特徴をもつ A 群に分類されます。