正答4
解説
正解は4です。
他者の手本となる行動を観察させて、自分の行動を変えさせる治療法を問う問題です。
これはBanduraの社会的学習理論に基づく観察学習を利用した方法で、モデリング法と呼ばれます。
【選択肢別解説】
1:× 系統的脱感作法は、不安の弱い場面から強い場面へ段階的に想像させ、リラクセーションで不安を打ち消していく方法です。
他者の行動の観察は用いません。
2:× 行動活性化技法は、うつ病などで減った楽しい活動や達成感のある活動を計画的に増やす方法です。
手本の観察が中心ではありません。
3:× マインドフルネスは、今この瞬間の体験に、評価をせずに注意を向ける練習です。
他者の行動を手本とする方法ではありません。
4:○ モデリング法は、手本となる他者(モデル)の適切な行動を見て学び、自分の行動に取り入れる方法です。
社会生活技能訓練(SST)でも用いられます。
5:× 問題解決技法は、問題を明確にし、解決策を複数考えて選び、実行して評価する手順を練習する方法です。
他者の行動の観察が中心ではありません。
【ポイント】
SSTでは、モデリング、ロールプレイ、正のフィードバック、宿題などの技法を組み合わせて社会生活技能を練習します。