正答1
解説
正解は1です。
Parkinson 病では、体幹の固縮と無動により、体をひねる動作が早い時期から難しくなります。
設問は上肢での代償がない条件のため、体幹の回旋がそのまま問われます。
【選択肢別解説】
1:○ 寝返りは頭部・肩甲帯・骨盤を順に回旋させる動作です。
体軸の固縮があると回旋が起こりにくく、早期から困難になります。
2:× 平地歩行はすくみ足や小刻み歩行が出ても、早期には自力で可能なことが多いです。
3:× 階段の昇りは、段差という視覚的な手がかりがあるため比較的保たれます。
平地より階段のほうが歩きやすいこともあります。
4:× 端座位の保持は静的な姿勢で、早期には保たれます。
5:× 椅子からの立ち上がりは前方への重心移動が中心で、寝返りほど早くは障害されません。
【ポイント】
Parkinson 病では「寝返り」と「起き上がり」が早期に障害されやすい動作です。
ベッド柵の利用や分節的な寝返り練習を指導します。