正解を2つ選んでください。
正答1・4
解説
正解は1と4です。
高次脳機能障害の作業療法では、障害の種類ごとに適した訓練方法と環境調整があります。
各技法がどの障害に対するものかを対応させて覚えます。
【選択肢別解説】
1:○ 間隔伸張法は、覚えた情報を思い出す間隔を少しずつ延ばす方法です。
記憶障害の人が名前や予定などを覚える訓練に用います。
2:× PQRST 法は「予習・質問・精読・要約・テスト」の手順で文章を覚える方法です。
遂行機能障害ではなく記憶障害に用います。
3:× 注意障害では刺激が多いと気が散り、課題に集中できません。
静かで刺激の少ない環境を設定します。
4:○ 社会的行動障害(易怒性・脱抑制など)は本人の努力だけでは改善しにくいです。
家族や職場など周囲の人が症状を理解し、対応を統一することが重要です。
5:× APT(注意プロセス訓練)は注意障害に対する訓練です。
半側空間無視には視覚探索訓練やプリズム順応などを用います。
【ポイント】
記憶障害は間隔伸張法・PQRST 法・誤りなし学習、注意障害は APT、無視は視覚探索訓練と整理します。