正解を2つ選んでください。
正答3・5
解説
正解は3と5です。
高齢者の生活機能の評価法のうち、金銭管理(預貯金の出し入れ)に関する質問を含むものを選ぶ問題です。
【選択肢別解説】
1:× FAI(Frenchay Activities Index)は、家事、外出、趣味、仕事など15項目で応用的な生活活動の頻度を評価します。
金銭管理の項目は含まれていません。
2:× SF-36は、身体機能や精神面など8つの領域で健康関連QOLを評価する尺度です。
金銭管理の項目は含まれていません。
3:○ 老研式活動能力指標は、手段的自立、知的能動性、社会的役割の3領域13項目で高齢者の生活能力を評価します。
手段的自立の項目に「預金・貯金の出し入れが自分でできますか」が含まれます。
4:× 興味・関心チェックリストは、さまざまな活動に対する興味の有無や程度を確認する評価です。
金銭管理の能力を評価するものではありません。
5:○ 介護予防事業の基本チェックリストは、生活機能の低下を早期に見つけるための25項目の質問票です。
「預貯金の出し入れをしていますか」という項目が含まれています。
【ポイント】
老研式活動能力指標と基本チェックリストは、どちらも手段的日常生活活動(IADL)として金銭管理を含みます。
FAIは活動の頻度、SF-36は健康関連QOLを評価する尺度として区別します。