正解を2つ選んでください。
正答4・5
解説
正解は4と5です。
運動単位は、1個の運動ニューロンと、それが支配する筋線維群をまとめた単位です。
筋の収縮の強さは、活動する運動単位の数と発火の頻度で調節されます。
【選択肢別解説】
1:× 運動単位は、遠心性の運動ニューロンと筋線維で構成されます。
感覚を伝える求心性線維は含まれません。
2:× 神経支配比は、1個の運動ニューロンが支配する筋線維の数です。
神経支配比が小さいほど細かい調節ができ、外眼筋や手指の筋は神経支配比が小さい筋です。
3:× 運動単位は、小さい運動ニューロンから順に活動を始めます。
これをサイズの原理といい、活動電位の大きな運動単位は後から動員されます。
4:○ 1個の運動ニューロンが興奮すると、その支配するすべての筋線維が同時に興奮して収縮します。
同じ運動単位の筋線維は同期して興奮します。
5:○ 運動単位は、運動ニューロンとそれに支配される筋線維群をまとめた単位です。
記述は定義そのものです。
【ポイント】
サイズの原理では、弱い力のときは小さな運動単位、強い力が必要になると大きな運動単位が加わります。
神経支配比が小さい筋ほど精密な動き、大きい筋ほど大きな力に向いています。