正答1
解説
正解は1です。
注意欠如多動症(ADHD)の人への支援で、知っておくべき特徴と対応を問う問題です。
ADHDは、不注意・多動性・衝動性を特徴とする神経発達症です。
【選択肢別解説】
1:○ ADHDの人は失敗体験や叱責を重ねやすく、うつ病や不安症を併存することが少なくありません。
気分の落ち込みなどの変化に注意し、必要に応じて医療につなげます。
2:× ADHDの治療薬は、6歳以上の小児から使用できるものがあります。
20歳未満の患者に薬物療法を行わないという決まりはありません。
3:× ADHDの人は注意がそれやすいため、作業中に無関係な雑談をすると作業への集中が妨げられます。
作業に集中しやすい静かな環境をつくることが大切です。
4:× ADHDの人は、やるべきことの優先順位をつけたり、計画どおりに進めたりすることが苦手です。
1日の予定に優先順位をつけるよう一緒に整理することが支援になります。
5:× スマートフォンのスケジュール管理機能やアラームは、忘れ物や予定の抜けを防ぐのに役立ちます。
禁止するのではなく、積極的に活用を勧めます。
【ポイント】
ADHDの支援は、環境の調整(刺激を減らす)、予定や手順の視覚化、道具の活用、二次障害(うつ病など)への配慮が柱です。