正答2
解説
正解は2です。
呼吸器の構造を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 鼻前庭は鼻の入り口の部分で、鼻毛の生えた皮膚で覆われています。
粘膜で覆われるのは、その奥の固有鼻腔です。
2:○ 咽頭の上部(上咽頭)には耳管が開口しており、耳管を通じて中耳(鼓室)とつながっています。
耳管は中耳の圧を外気圧と等しく保つ働きをします。
3:× 気道は、鼻腔・咽頭・喉頭までを上気道、気管より下を下気道と分けます。
喉頭は上気道に含まれます。
4:× 気管は、輪状軟骨の下縁にあたる第6頸椎の高さから始まります。
5:× 気管分岐部の高さにあるのは食道の第2狭窄部です。
食道の第1狭窄部は食道の起始部(輪状軟骨の高さ)、第3狭窄部は横隔膜を貫く部分です。
【ポイント】
上気道と下気道の境は喉頭と気管の間です。
気管は第6頸椎の高さから始まり、第4〜5胸椎の高さで左右の主気管支に分かれます。