2026年度 作業療法士国家試験 午前問60

解剖学一般2026年☆ ブックマーク

この問題は「複数正答の救済(公式で3と4のどちらも正解)」として採点から除外されています。

扁平上皮があるのはどれか。

正答3

解説

本問は採点除外(公式で3と4のどちらも正解とされた問題)です。 厚生労働省は「複数の正解があるため」として、3と4のどちらを選んでも正解としました。 扁平上皮は、平たい細胞からなる上皮で、摩擦などの刺激を受ける部位では何層にも重なった重層扁平上皮になります。 結膜の上皮には重層扁平上皮の部分があり、腟は重層扁平上皮で覆われているため、どちらも扁平上皮がある部位にあたります。 【選択肢別解説】 1:× 胃の粘膜は、粘液を分泌する単層円柱上皮で覆われています。 2:× 気管の粘膜は、線毛をもつ多列線毛円柱上皮で覆われています。 3:○ 結膜は、まぶたの裏と眼球の前面を覆う粘膜です。 上皮は重層の上皮で、眼球側の角膜に近い部分などは角化しない重層扁平上皮です。 4:○ 腟は、角化しない重層扁平上皮で覆われています。 性交や分娩などの機械的な刺激から粘膜を守る構造です。 5:× 尿管は、伸び縮みに対応できる移行上皮で覆われています。 【ポイント】 上皮の種類は、重層扁平上皮(皮膚・口腔・食道・腟)、単層円柱上皮(胃・腸)、多列線毛円柱上皮(気管)、移行上皮(腎盂・尿管・膀胱)と部位で整理しましょう。

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