正答2
解説
正解は2です。
持久力トレーニングを長く続けたときに、体に起こる適応を問う問題です。
この問題は影響を受けにくいものを選ぶので、○ が答え(変化しにくいもの)です。
持久力トレーニングでは、酸素を運ぶ能力と、筋が酸素を使う能力の両方が高まります。
【選択肢別解説】
1:× 持久力トレーニングでは心臓の1回拍出量が増えるため、最大の心拍出量が増加します。
安静時の心拍数はむしろ低下します。
2:○ 最大心拍数は主に年齢で決まり、おおよそ「220-年齢」で推定されます。
トレーニングを続けても大きくは変わらないため、影響を受けにくいものです。
3:× 持久力トレーニングで筋のミトコンドリアや酵素が増え、脂肪をエネルギー源として使う能力が高まります。
4:× 持久力トレーニングで筋線維の周りの毛細血管が増え、筋への酸素の供給が改善します。
5:× 持久力トレーニングでは、速筋線維の中でも酸化能力の高いタイプへの移行が起こり、筋線維の性質の構成が変化します。
公式正答では、最大心拍数よりも影響を受けやすいものとされています。
【ポイント】
持久力トレーニングの効果は、1回拍出量と最大酸素摂取量の増加、安静時心拍数の低下、毛細血管とミトコンドリアの増加です。
最大心拍数は年齢で決まり、トレーニングでは変わりにくいことを押さえておきましょう。