正答1
解説
正解は1です。
膝関節の構造と運動を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 内側半月板は、外周の一部が関節包を介して内側側副靱帯の深層と結合しています。
そのため外側半月板より動きが小さく、損傷を受けやすいです。
2:× 膝の屈曲では、屈曲の初期には大腿骨顆部が転がる運動が主で、屈曲角度が増すにつれて滑る運動が増えていきます。
屈曲が進むほど転がり運動が増えるのではありません。
3:× 大腿筋膜張筋は腸脛靱帯を介して脛骨に付きます。
膝を伸ばした位置に近いときは伸展を補助しますが、膝を大きく曲げた位置では屈曲を補助します。
4:× 内側側副靱帯は幅の広い帯状の靱帯で、ひも状の外側側副靱帯よりも幅が広いです。
5:× 大腿二頭筋は、膝関節の外旋に作用します。
膝関節の内旋に作用するのは、半腱様筋・半膜様筋・薄筋・縫工筋・膝窩筋です。
【ポイント】
内側半月板は内側側副靱帯と結合して動きにくいため損傷しやすく、外側半月板は外側側副靱帯と結合しないため動きが大きいです。
膝を伸ばしきる直前に脛骨が外旋する終末強制回旋運動(スクリューホームムーブメント)も頻出です。