正答2
解説
正解は2です。
骨端症や骨壊死の疾患と、その好発年齢・性別を問う問題です。
多くの骨端症は成長期の小児に起こりますが、成人に起こる疾患もあります。
【選択肢別解説】
1:× Ferinberg 病(Freiberg 病)は、第2中足骨頭に起こる骨端症です。
思春期の女子に多く、成人男性に好発する疾患ではありません。
2:○ Kienböck 病は、手の月状骨に血流障害が起こって骨が壊死する疾患です。
手をよく使う仕事をする20〜40歳代の男性に多く、手関節の痛みや握力の低下が生じます。
3:× Osgood-Schlatter 病は、脛骨粗面に起こる骨端症です。
スポーツをする10〜15歳ごろの男子に多く、大腿四頭筋の牽引が原因です。
4:× Perthes 病は、大腿骨頭に起こる骨端症(大腿骨頭の壊死)です。
4〜8歳ごろの男児に多い疾患です。
5:× Sever 病は、踵骨の骨端に起こる骨端症です。
10歳前後のスポーツをする男子に多く、アキレス腱の牽引が関係します。
【ポイント】
骨端症と部位の組合せは、Perthes 病は大腿骨頭、Osgood-Schlatter 病は脛骨粗面、Sever 病は踵骨、Köhler 病は舟状骨、Freiberg 病は第2中足骨頭です。
成人の骨壊死である Kienböck 病(月状骨)とあわせて整理しましょう。