正答2
解説
正解は2です。
甲状腺の発生、血管、ホルモンの働きが問われています。
濾胞細胞と傍濾胞細胞(C細胞)の違いも重要です。
【選択肢別解説】
1:× 甲状腺は、胎生期の咽頭の底(舌盲孔の部位)から下降してできる内胚葉由来の器官です。
中胚葉由来ではありません。
2:○ 上甲状腺動脈は、外頸動脈から最初に分かれる枝です。
甲状腺の上極に分布します。
3:× 下甲状腺静脈は腕頭静脈に注ぎます。
鎖骨下静脈に流入するのではありません。
4:× 傍濾胞細胞が分泌するカルシトニンは、骨からのカルシウム放出を抑えて血中カルシウム濃度を下げます。
濃度を上げるのは副甲状腺ホルモン(パラソルモン)です。
【ポイント】
上甲状腺動脈は外頸動脈の枝、下甲状腺動脈は鎖骨下動脈の甲状頸動脈の枝です。
カルシトニンは血中カルシウムを下げ、パラソルモンは上げると対で覚えましょう。