正答4
解説
正解は4です。
乳癌はわが国の女性で罹患数が最も多い癌です。
症状、ホルモンとの関係、検診、好発部位についての基本的な知識が問われています。
【選択肢別解説】
1:× 乳癌の腫瘤は、多くが硬く、境界が不明瞭で、痛みを伴いません。
痛みのないしこりとして気づかれることが多い点が特徴です。
2:× 乳癌の多くは、エストロゲンなどの女性ホルモンを増殖に利用するホルモン依存性の癌です。
そのためホルモン療法が治療の柱の一つになっています。
3:× 乳癌は自分で気づくことができる数少ない癌です。
日頃から乳房を意識して触れて変化を確認すること(ブレスト・アウェアネス)が勧められています。
4:○ 乳癌は乳房の外側上部(腋窩に近い部分)に最も多く発生します。
乳腺組織がこの部位に多いためと考えられています。
【ポイント】
乳癌の好発年齢は40〜50歳代で、外側上部に多く発生します。
乳頭からの血性分泌、えくぼ徴候、腋窩リンパ節の腫大も重要な所見です。