正答2
解説
正解は2です。
わが国で用いられる脳性麻痺の定義(1968年、厚生省脳性麻痺研究班)は、「受胎から新生児期(生後4週以内)までの間に生じた、脳の非進行性病変に基づく、永続的なしかし変化しうる運動および姿勢の異常」です。
その症状は満2歳までに発現するとされています。
【選択肢別解説】
1:× 脳性麻痺は、進行性ではなく非進行性の病変に基づくものです。
進行性疾患による運動障害は除外されます。
2:○ 脳性麻痺の運動障害は永続的です。
ただし成長に伴って症状の現れ方は変化しうるとされています。
3:× 脳性麻痺は脳の病変によるものであり、脊髄の病変は含まれません。
4:× 生後4週以内とされているのは、症状の発現ではなく脳の病変が生じる時期です。
症状は満2歳までに発現するとされています。
【ポイント】
「受胎から生後4週まで」「非進行性」「永続的だが変化しうる」「満2歳までに発現」の4点を押さえましょう。
一過性の運動障害や、将来正常化する運動発達の遅れは脳性麻痺から除外されます。