正答2
解説
正解は2です。
要穴名から経穴を特定し、骨度で区間の寸数を計算する問題です。
大腸経の郄穴は温溜で、陽渓と曲池を結ぶ線上、手関節背側横紋の上方5寸にあります。
手関節背側横紋から肘窩横紋までは12寸なので、温溜から曲池までは7寸です。
臂臑は曲池の上方7寸にあるため、温溜から臂臑までは14寸になります。
【選択肢別解説】
1:× 陽維脈の郄穴は陽交で、腓骨の後方、外果尖の上方7寸にあります。
膝窩横紋から外果尖までは16寸なので、陽交は膝窩横紋の下方9寸です。
中瀆は膝窩横紋の上方7寸にあり、合計16寸で14寸ではありません。
2:○ 膀胱経の合土穴は委中で、膝窩横紋の中点にあります。
承扶は殿溝の中点にあり、殿溝から膝窩横紋までは14寸です。
したがって委中から承扶までは14寸で、温溜から臂臑までと一致します。
3:× 胃経の郄穴は梁丘で、膝蓋骨底の上方2寸にあります。
気衝は恥骨結合上縁と同じ高さにあり、恥骨結合上縁から膝蓋骨底までは18寸です。
したがって梁丘から気衝までは16寸で、14寸ではありません。
4:× 陽蹻脈の郄穴は跗陽で、崑崙(外果尖の高さ)の上方3寸にあります。
委陽は膝窩横紋上にあるので、跗陽から委陽までは16寸から3寸を引いた13寸です。
【ポイント】
殿溝から膝窩横紋は14寸、膝窩横紋から外果尖は16寸、恥骨結合上縁から膝蓋骨底は18寸です。
郄穴は陽維脈が陽交、陰維脈が築賓、陽蹻脈が跗陽、陰蹻脈が交信と整理して覚えましょう。