正答1
解説
正解は1です。
小児鍼に用いる鍼具と、その使い方を問う問題です。
小児鍼は皮膚に刺入せず、皮膚に触れる、こする、軽く叩くといった方法で刺激します。
触れる方法を接触鍼、こする方法を摩擦鍼、叩く方法を叩打鍼といいます。
【選択肢別解説】
1:○ いちょう鍼は、いちょうの葉のような形の刃をもつ小児鍼具です。
刃の部分を皮膚に当てたり、なでるようにこすったりして用います。
接触鍼と摩擦鍼の両方に用いる現在の代表的な小児鍼具です。
2:× ウサギ鍼は、古くから用いられた小児鍼具の一つです。
現在の接触鍼・摩擦鍼の代表的な鍼具としては挙げられません。
3:× 振子鍼は、鍼具を振り子のように揺らして皮膚を軽く叩く鍼具です。
主に叩打鍼として用いるもので、接触鍼・摩擦鍼の代表ではありません。
4:× ローラー鍼は、突起のついた回転部を皮膚の上で転がして用いる鍼具です。
転がして刺激する使い方に限られ、接触と摩擦の両方に用いる鍼具ではありません。
【ポイント】
小児鍼の刺激法は接触・摩擦・叩打の3種類です。
いちょう鍼は接触と摩擦、振子鍼や集毛鍼は叩打と、鍼具と方法を組み合わせて覚えましょう。