正答3
解説
正解は3です。
滅菌は、芽胞を含むすべての微生物を死滅・除去することです。
一方、消毒は病原性のある微生物を害のない程度まで減らすことで、芽胞までは殺せません。
【選択肢別解説】
1:× アルコール(消毒用エタノール)は消毒に用いますが、芽胞には効かないため滅菌はできません。
手指や皮膚の消毒に使われます。
2:× 塩素ガスは滅菌には用いません。
ガスで滅菌する場合はエチレンオキサイドガスを使います。
塩素系の薬剤(次亜塩素酸ナトリウム)は消毒に用います。
3:○ 高圧蒸気滅菌(オートクレーブ)は代表的な滅菌法です。
通常121℃・2気圧で15〜20分加熱し、芽胞も含めてすべての微生物を死滅させます。
4:× 紫外線は物の表面や空気の殺菌に使いますが、届く範囲が表面に限られるため滅菌法にはなりません。
【ポイント】
滅菌法は高圧蒸気・乾熱・ガス(エチレンオキサイド)・放射線・ろ過です。
はり治療に使う器具は、高圧蒸気滅菌かディスポーザブル鍼を用いるのが原則です。