正答2
解説
正解は2です。
コレステロールの分類、存在する場所、合成される臓器を問う問題です。
中性脂肪(トリグリセリド)との違いを意識すると誤りが見分けられます。
【選択肢別解説】
1:× コレステロールは単純脂質ではなく、ステロイド骨格を持つ誘導脂質です。
単純脂質は脂肪酸とアルコールがエステル結合したもので、中性脂肪が代表です。
2:○ コレステロールはリン脂質とともに細胞膜の構成成分です。
膜の流動性を調節するほか、ステロイドホルモン・胆汁酸・ビタミンDの材料になります。
3:× コレステロールは主に膵臓ではなく、肝臓で合成されます。
小腸でも一部が合成されます。
4:× 皮下脂肪の主成分はコレステロールではなく、中性脂肪です。
中性脂肪は脂肪細胞にエネルギーとして蓄えられます。
【ポイント】
コレステロールは「細胞膜、ステロイドホルモン、胆汁酸、ビタミンD」の材料になります。
エネルギーの貯蔵を担うのは中性脂肪で、役割がまったく異なります。