正答1
解説
正解は1です。
血液検査の項目が、どの臓器の働きを反映するかを問う問題です。
腎臓・肝臓・筋肉・骨など、項目ごとに主に反映する臓器を整理します。
【選択肢別解説】
1:○ クレアチニンは腎機能の検査です。
筋肉でつくられる老廃物で、糸球体でろ過されて尿に出るため、腎機能が落ちると血中の値が上がります。
2:× クレアチンキナーゼ(CK)は腎機能ではなく、筋肉の障害を反映する酵素です。
心筋梗塞、筋ジストロフィー、激しい運動のあとなどで上昇します。
3:× アルカリホスファターゼ(ALP)は腎機能ではなく、肝臓・胆道や骨の検査です。
胆汁のうっ滞や骨の病気で上昇します。
4:× γ-GTP(γ-グルタミルトランスペプチダーゼ)は腎機能ではなく、肝臓・胆道の検査です。
アルコール性肝障害や胆汁うっ滞で上昇します。
【ポイント】
腎機能の指標はクレアチニン、尿素窒素(BUN)、推算糸球体ろ過量(eGFR)です。
肝機能はAST・ALT・γ-GTP・ALP・ビリルビン、筋障害はCKと覚えます。