正答4
解説
正解は4です。
排尿反射における自律神経と体性神経の働きを問う問題です。
膀胱は骨盤神経(副交感)、下腹神経(交感)、陰部神経(体性)の3つの神経で調節されます。
【選択肢別解説】
1:× 下腹神経は交感神経で、膀胱を弛緩させ内尿道括約筋を収縮させて蓄尿に働きます。
排尿時にはその活動は亢進ではなく低下します。
2:× 外尿道括約筋は排尿時に収縮するのではなく弛緩します。
括約筋が緩むことで尿が排出されます。
3:× 排尿時には膀胱壁の平滑筋(排尿筋)は弛緩するのではなく収縮します。
骨盤神経の活動が高まることで起こります。
4:○ 陰部神経は外尿道括約筋を支配する体性神経です。
排尿時にはその活動が低下し、外尿道括約筋が弛緩します。
【ポイント】
排尿時は「骨盤神経↑、下腹神経↓、陰部神経↓」です。
蓄尿時はその逆で、下腹神経と陰部神経が働いて尿をためると覚えましょう。