正答2
解説
正解は2です。
月経時のさし込むような痛み(刺痛)と血塊は、血の巡りが滞る瘀血の代表的な所見です。
八会穴の中から、血の病に用いる「血会」を選ぶ問題です。
【選択肢別解説】
1:× 大杼は第1胸椎棘突起下縁の高さで後正中線の外方1.5寸にあり、八会穴の「骨会」です。
骨の病に用いるもので、瘀血には対応しません。
2:○ 膈兪は第7胸椎棘突起下縁の高さで後正中線の外方1.5寸にあり、八会穴の「血会」です。
瘀血による月経痛など血の病に用いるのが適切です。
3:× 陽陵泉は腓骨頭前下方の陥凹部にある胆経の合穴で、八会穴の「筋会」です。
筋のひきつりなどに用いるもので、血の病には対応しません。
4:× 懸鍾は腓骨の前方で外果尖の上方3寸にあり、八会穴の「髄会」です。
髄の病に用いるもので、血の病には対応しません。
【ポイント】
八会穴は、臓会が章門、腑会が中脘、気会が膻中、血会が膈兪です。
筋会が陽陵泉、脈会が太淵、骨会が大杼、髄会が懸鍾です。
膈兪は心兪と肝兪の間にあり、血を主る心と血を蔵する肝の間に位置すると覚えると定着しやすくなります。