正答3
解説
正解は3です。
骨度法では、膝蓋骨尖から内果尖までを15寸、脛骨内側顆の下縁から内果尖までを13寸とします。
膝窩横紋は膝蓋骨尖とほぼ同じ高さにあるので、各経穴の位置を寸に置き換えて距離を比べます。
【選択肢別解説】
1:× 委中から承山までは約8寸で、最も長くはありません。
委中は膝窩横紋の中点にあります。
承山は委中と崑崙を結ぶ線上で、腓腹筋の筋腹とアキレス腱の移行部に取ります。
2:× 曲泉から中都までは約8寸で、最も長くはありません。
曲泉は膝窩横紋の内側端にあり、ほぼ15寸の高さです。
中都は脛骨内側面の中央で内果尖の上方7寸にあるので、差は約8寸です。
3:○ 陰谷から復溜までは約13寸で、選択肢の中で最も長くなります。
陰谷は膝窩横紋上で半腱様筋腱の外縁にあり、ほぼ15寸の高さです。
復溜はアキレス腱の前縁で内果尖の上方2寸にあるので、差は約13寸です。
4:× 陰陵泉から三陰交までは10寸で、最も長くはありません。
陰陵泉は脛骨内側顆の下縁にあり、内果尖から13寸の高さです。
三陰交は内果尖の上方3寸なので、差は10寸です。
【ポイント】
下腿内側の経穴は「内果尖から何寸上か」で覚えておくと、距離の比較問題に対応できます。
復溜2寸、三陰交3寸、蠡溝5寸、中都7寸、陰陵泉13寸を一続きで整理しておきましょう。