正答1
解説
正解は1です。
患者が治療方針の決定に自ら参加し、その決定に従って治療を続けることをアドヒアランスといいます。
医療者の指示に従うかどうかを表すコンプライアンスとの違いが問われています。
【選択肢別解説】
1:○ アドヒアランスは、患者が治療に積極的に関わり、自ら納得した決定を守って治療を続けることを指します。
患者の主体性を重視した概念です。
2:× コンプライアンスは、医療者の指示に患者が従う(服薬遵守する)ことを指します。
患者が受け身の立場に置かれる点がアドヒアランスと異なります。
3:× 患者の自己決定権は、自分の医療について自分で決める権利そのものを指します。
決定を遵守して治療を続ける行動を表す言葉ではありません。
4:× インフォームド・コンセントは、十分な説明を受けて理解したうえで同意することです。
同意の手続きを指し、治療を続ける姿勢を表す言葉ではありません。
【ポイント】
コンプライアンスは「指示に従う」、アドヒアランスは「自ら関わって守る」と対比して覚えます。
近年は医療者と患者が協働するアドヒアランスの考え方が重視されています。