正答1
解説
正解は1です。
乳児は生活環境の影響を強く受けるため、乳児死亡率は地域の衛生状態や経済・生活水準を反映する指標とされます。
乳児死亡率は、出生1,000に対する生後1年未満の死亡数で表します。
【選択肢別解説】
1:○ 乳児死亡率は、栄養状態・感染症・住環境などの影響を受けやすく、地域の衛生状態や生活水準を最もよく反映します。
日本は世界で最も低い水準にあります。
2:× 死産率は妊娠満12週以降の死児の出産の割合です。
人工死産を含むため、母体の事情や社会的要因の影響が大きく、衛生状態の指標としては乳児死亡率に劣ります。
3:× 妊産婦死亡率は、妊娠・分娩・産褥に関連する母体の死亡を表します。
産科医療の水準を反映する指標です。
4:× 周産期死亡率は、妊娠満22週以後の死産と生後1週未満の早期新生児死亡を合わせた指標です。
主に周産期医療の水準を反映します。
【ポイント】
「地域の衛生・生活水準なら乳児死亡率」、「周産期医療の水準なら周産期死亡率」と対比して覚えます。