正答3
解説
正解は3です。
ビタミンは微量で体の代謝を調節する有機化合物で、エネルギー源にはなりません。
各ビタミンの主な作用と欠乏症を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× ビタミンAはエネルギー源になりません。
ロドプシンの材料として視覚に関わるほか、皮膚や粘膜の上皮を正常に保ちます。
2:× 脚気の原因はビタミンB12ではなくビタミンB1(チアミン)の不足です。
ビタミンB12が不足すると巨赤芽球性貧血(悪性貧血)が起こります。
3:○ ビタミンCは、コラーゲン合成の過程でプロリンやリシンを水酸化する反応に必要です。
不足するとコラーゲンが十分につくれず、壊血病で出血しやすくなります。
4:× ビタミンKは骨の構成成分ではありません。
肝臓での血液凝固因子の合成に必要で、骨の基質タンパク質の働きにも関わりますが、骨そのものはカルシウムやリンの塩とコラーゲンでできています。
【ポイント】
欠乏症は「A=夜盲症、B1=脚気、B12=巨赤芽球性貧血、C=壊血病、D=くる病・骨軟化症、K=出血傾向」とまとめて覚えます。