正答2
解説
正解は2です。
性周期では、卵巣の変化(卵胞期・排卵・黄体期)と子宮内膜の変化(月経期・増殖期・分泌期)が連動しています。
卵胞ホルモン(エストロゲン)は増殖期の子宮内膜を厚くし、黄体ホルモン(プロゲステロン)は分泌期の内膜を維持します。
【選択肢別解説】
1:× 排卵に先立って急激に増加するのは黄体ホルモンではなく、下垂体前葉から分泌されるLH(黄体形成ホルモン)です。
このLHサージが排卵を引き起こします。
2:○ 卵胞から分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)の作用で、子宮内膜は増殖して厚くなります。
この時期を増殖期といいます。
3:× 増殖期が終わると月経期ではなく分泌期になります。
分泌期の終わりに黄体が退縮してホルモンが低下すると、内膜がはがれて月経期となります。
4:× 子宮内膜の分泌期には卵胞は成熟しません。
分泌期は排卵後の黄体期にあたり、卵胞が成熟するのは増殖期(卵胞期)です。
【ポイント】
「卵胞期=増殖期(エストロゲン)」「黄体期=分泌期(プロゲステロン)」と卵巣と子宮の時期を対応させて覚えます。
排卵の直接の引き金はLHサージです。