正答1
解説
正解は1です。
甲状腺の自己免疫疾患は、女性に多く発症することが知られています。
橋本病(慢性甲状腺炎)は、女性が男性の数倍から十数倍多いとされます。
【選択肢別解説】
1:○ 橋本病は、自己抗体により甲状腺が慢性的に炎症を起こす自己免疫疾患です。
中年の女性に多く、進行すると甲状腺機能低下症をきたします。
2:× 尿崩症は、抗利尿ホルモン(バソプレシン)の分泌低下や作用不全で多尿となる病気です。
橋本病のように女性に著しく多い疾患ではありません。
3:× 先端巨大症は、下垂体腺腫から成長ホルモンが過剰に分泌される病気です。
大きな性差はありません。
4:× 原発性アルドステロン症は、副腎からアルドステロンが過剰に分泌され、高血圧と低カリウム血症をきたす病気です。
橋本病ほど女性に偏る疾患ではありません。
【ポイント】
女性に多い内分泌・自己免疫疾患として、橋本病、バセドウ病、関節リウマチ、全身性エリテマトーデスをまとめて覚えます。