正答2
解説
正解は2です。
病気でないのに病気だと思い込み、些細な体の不調を重大な病気の兆しと考えて執拗に訴える状態を心気症といいます。
検査で異常がないと説明されても、不安が消えないのが特徴です。
【選択肢別解説】
1:× 強迫神経症は、ばかばかしいとわかっていても浮かんでくる考え(強迫観念)や、やめられない行為(強迫行為)が中心です。
病気への執拗なとらわれが主ではありません。
2:○ 心気症は、自分の体に重大な病気があるのではないかととらわれ、身体の不調を執拗に訴えます。
医学的な説明を受けても安心できないのが特徴です。
3:× 不安神経症は、はっきりした対象のない不安が続いたり、パニック発作を繰り返したりする状態です。
特定の病気への思い込みが中心ではありません。
4:× 抑うつ神経症は、慢性的な抑うつ気分が主症状です。
病気だと思い込んで訴え続けることが中心ではありません。
【ポイント】
心気症は「病気への思い込みと執拗な訴え」、強迫神経症は「強迫観念と強迫行為」と特徴的な症状で区別します。