正答2
解説
正解は2です。
前腕後面で尺骨寄り、小指伸筋腱と尺側手根伸筋の間に取る経穴は、手の少陽三焦経の会宗です。
会宗は手関節背側横紋の上方3寸、支溝の尺側に並び、三焦経の郄穴です。
【選択肢別解説】
1:× 三焦経の経火穴は支溝で、前腕後面、橈骨と尺骨の骨間の中点、手関節背側横紋の上方3寸に取ります。
骨間の中点に取るので、小指伸筋腱と尺側手根伸筋の間ではありません。
2:○ 三焦経の郄穴は会宗で、手関節背側横紋の上方3寸、尺骨の橈側縁に取ります。
支溝の尺側にあり、小指伸筋腱と尺側手根伸筋の間にあたります。
3:× 小腸経の経火穴は陽谷で、手関節後内側、三角骨と尺骨茎状突起の間の陥凹部に取ります。
手関節部にあり、前腕後面の筋腱の間ではありません。
4:× 小腸経の絡穴は支正で、前腕後内側、尺骨内縁と尺側手根屈筋の間、手関節背側横紋の上方5寸に取ります。
尺側手根伸筋よりさらに尺側にあたります。
【ポイント】
手関節背側横紋の上方3寸には、支溝(骨間の中点、経火穴)と会宗(尺骨の橈側縁、郄穴)が並びます。
上方4寸の三陽絡、肘頭の下方5寸の四瀆とあわせて、三焦経の前腕の経穴を覚えます。