正答3
解説
正解は3です。
有痕灸は、透熱灸のように皮膚に瘢痕(灸痕)を残す灸法です。
瘢痕が目立って美容上の問題になる顔面には、有痕灸を行うべきではありません。
【選択肢別解説】
1:× 頭頂部には百会などの経穴があり、有痕灸を行うことがあります。
避けるべき部位として最も適切なものではありません。
2:× 爪根部には井穴があり、井穴への施灸が行われます。
避けるべき部位として最も適切なものではありません。
3:○ 頬部は顔面にあり、瘢痕が残ると目立って美容上の問題となります。
顔面は有痕灸を避けるべき部位の代表です。
4:× 胸骨部には膻中などの経穴があり、有痕灸を行うことがあります。
避けるべき部位として最も適切なものではありません。
【ポイント】
有痕灸を避けるべき部位は、顔面、皮膚の薄い部位、粘膜に近い部位、大血管の上、化膿や皮膚病のある部位などです。
特に顔面は瘢痕が目立つため、施灸する場合は知熱灸や隔物灸などの無痕灸を用います。