正答2
解説
正解は2です。
大腸癌の疫学、検診、組織型、腫瘍マーカーを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 大腸癌は減少ではなく増加傾向にあります。
部位別の死亡数では、女性で第1位、男女計で第2位です。
2:○ 便潜血検査による大腸癌検診は、大規模な研究で大腸癌の死亡率を減らす効果が確かめられています。
3:× 大腸癌の大部分は扁平上皮癌ではなく腺癌です。
大腸の粘膜は円柱上皮で、その腺組織から癌が発生します。
4:× 血清CEA(癌胎児性抗原)は早期の大腸癌では上昇しないことが多く、早期診断には向きません。
進行度の評価や再発の監視に使われます。
【ポイント】
大腸癌はS状結腸と直腸に多く発生します。
対策型検診では、40歳以上を対象に便潜血検査(免疫法)が行われ、陽性なら大腸内視鏡検査で精密検査をします。