正答1
解説
正解は1です。
全身の陽気を主る臓と、その表裏関係にある腑の生理作用を問う問題です。
心は五行の火に属し、陽中の陽の臓として全身を温め、陽気を主ります。
心と表裏関係にある腑は小腸です。
【選択肢別解説】
1:○ 小腸は胃から送られた飲食物を受け取り(受盛)、栄養分と不要物に分ける(化物・泌別清濁)働きをもちます。
受盛は小腸の生理作用です。
2:× 治節は小腸ではなく肺の生理作用です。
肺は「相傅の官」として、全身の気・血・津液の運行を調整します。
3:× 降濁は小腸ではなく胃の生理作用です。
胃は飲食物を下へ送り、濁を下降させます。
4:× 納気は小腸ではなく腎の生理作用です。
腎は肺が吸い込んだ清気を深く引き込みます。
【ポイント】
表裏関係は、肝と胆、心と小腸、脾と胃、肺と大腸、腎と膀胱、心包と三焦です。
小腸は「受盛の官」で、受盛と化物(泌別清濁)の作用をもちます。