正答2
解説
正解は2です。
徒手検査が陽性となる病態のうち、局所の鍼が最も効果を発揮しやすいものを選ぶ問題です。
鍼は筋の緊張や短縮を緩める効果が期待できます。
一方、半月板や靱帯、腱の断裂のような構造の破綻は、鍼で修復することはできません。
【選択肢別解説】
1:× マクマレーテストは半月板損傷の検査です。
半月板の損傷は構造の破綻であり、局所刺鍼で治すことは期待できません。
2:○ トーマステストは股関節屈筋(腸腰筋など)の短縮を調べる検査です。
筋の短縮や過緊張は局所刺鍼で緩めることが期待でき、最も有効な病態です。
3:× ラックマンテストは前十字靱帯損傷の検査です。
靱帯の断裂は構造の破綻であり、局所刺鍼で治すことは期待できません。
4:× ドロップアームテストは腱板断裂の検査です。
腱の断裂は構造の破綻であり、局所刺鍼で治すことは期待できません。
【ポイント】
「筋の短縮・緊張を調べる検査」が陽性なら鍼の適応が考えやすくなります。
トーマステスト(腸腰筋)、エリーテスト(大腿直筋)、SLRテスト(ハムストリングス)などが代表です。