正答1
解説
正解は1です。
鼻腔の構造と、副鼻腔・鼻涙管の開口部を問う問題です。
鼻腔の外側壁には上・中・下の鼻甲介があり、その下に上・中・下鼻道ができます。
【選択肢別解説】
1:○ キーゼルバッハ部位は、鼻中隔の前下部にある毛細血管が密集した粘膜部位です。
鼻出血の大部分はこの部位から起こります。
2:× 嗅上皮は鼻前庭ではなく、鼻腔の天井付近、上鼻甲介とそれに向かい合う鼻中隔上部にあります。
鼻前庭は外鼻孔のすぐ内側で、皮膚と鼻毛に覆われた部分です。
3:× 上顎洞は下鼻道ではなく、中鼻道に開口します。
前頭洞と前篩骨洞も中鼻道に開きます。
4:× 鼻涙管は中鼻道ではなく、下鼻道に開口します。
泣くと鼻水が出るのは、涙がここから鼻腔に流れるためです。
【ポイント】
開口部は「鼻涙管=下鼻道」「上顎洞・前頭洞・前篩骨洞=中鼻道」「後篩骨洞=上鼻道」「蝶形骨洞=蝶篩陥凹」と覚えましょう。