正答4
解説
正解は4です。
成人の気管支喘息の病態、症状の時間帯、検査所見、治療を問う問題です。
気管支喘息は、気道の慢性炎症によって気道が過敏になり、発作的に狭くなる疾患です。
【選択肢別解説】
1:× 拘束性ではなく、閉塞性換気障害をきたします。
気道が狭くなるため、1秒率が低下します。
2:× 発作は昼間ではなく、夜間から早朝に起こりやすくなります。
この時間帯は副交感神経が優位になり、気道が狭くなりやすいためです。
3:× 血液検査で増加するのは好塩基球ではなく、好酸球です。
好酸球は気道の炎症に深くかかわります。
4:○ 気管支喘息の本態は気道の慢性炎症です。
このため、炎症を抑える吸入ステロイド薬が長期管理の中心となります。
【ポイント】
気管支喘息は「気道の慢性炎症・閉塞性換気障害・夜間から早朝の発作・好酸球増加・吸入ステロイド」で覚えましょう。
発作時には短時間作用性のβ2刺激薬の吸入で気道を広げます。