正答2
解説
正解は2です。
医療面接では、患者が話しやすい雰囲気をつくり、信頼関係(ラポール)を築くことが大切です。
面接の座り方、質問法、患者との関係のあり方を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 患者の正面に座ると視線が合い続け、患者に緊張や圧迫感を与えやすくなります。
机の角をはさんで斜め(90度)に座る位置が勧められます。
2:○ 患者の話を共感的に聴くことは、医療面接の基本的な態度です。
患者の感情を受け止めることで信頼関係が深まり、必要な情報も得やすくなります。
3:× 導入は「今日はどうされましたか」のような開かれた質問から始めます。
「はい・いいえ」で答える閉ざされた質問は、症状を確認する段階で補助的に用います。
4:× コンプライアンスは、医療者の指示に患者が従うという受け身の考え方です。
現在は、患者が治療方針の決定に参加して主体的に取り組むアドヒアランスを目指します。
【ポイント】
面接は「開かれた質問、焦点を絞った質問、閉ざされた質問」の順に進めます。
座る位置は90度法(直角法)、目指すのはコンプライアンスではなくアドヒアランスと覚えましょう。