正答4
解説
正解は4です。
灸療法の治療的作用には、調整作用、鎮痛作用、転調作用、防衛作用などがあります。
細網内皮系(マクロファージなどの食細胞の系統)の機能を高める作用を選びます。
【選択肢別解説】
1:× 調整作用は、低下した生体機能を高め、亢進した機能を抑えて、正常な状態に戻す作用です。
細網内皮系の機能亢進を指す作用ではありません。
2:× 鎮痛作用は、痛みを和らげる作用です。
細網内皮系の機能亢進を指す作用ではありません。
3:× 転調作用は、自律神経失調やアレルギー体質などの体質を改善する作用です。
細網内皮系の機能亢進を指す作用ではありません。
4:○ 防衛作用は、白血球の増加や細網内皮系の機能亢進によって、体を病気から守る力を高める作用です。
施灸で細網内皮系の食作用が高まることが、防衛作用の根拠とされます。
【ポイント】
防衛作用は「白血球増多と細網内皮系の機能亢進」、転調作用は「体質改善」と覚えましょう。
調整作用には、興奮作用と鎮静(抑制)作用が含まれます。