正答2
解説
正解は2です。
医療法では、特別な役割をもつ病院として地域医療支援病院・特定機能病院・臨床研究中核病院が定められています。
それぞれに課された業務の違いを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 介護老人保健施設は医療法ではなく介護保険法に基づく施設です。
要介護者に看護・医学的管理下の介護やリハビリテーションを提供し、在宅復帰を支援する施設です。
2:○ 地域医療支援病院は、地域の医療従事者の資質向上のための研修を行うことが医療法で定められています。
ほかに紹介患者への医療提供、施設・設備の共同利用、救急医療の提供も役割とされています。
3:× 特定機能病院の役割は、高度の医療の提供・開発・評価と高度の医療に関する研修です。
地域の医療従事者の研修は、地域医療支援病院の役割として規定されています。
4:× 臨床研究中核病院は、日本発の革新的医薬品・医療機器の開発に向けた質の高い臨床研究を推進する病院です。
地域の医療従事者の研修を役割として定められた病院ではありません。
【ポイント】
「地域」と付く地域医療支援病院は、紹介・共同利用・救急・地域の研修という、かかりつけ医を支える役割と覚えます。
特定機能病院は「高度医療」、臨床研究中核病院は「臨床研究」がキーワードです。