正答1
解説
正解は1です。
ノロウイルスは感染力が非常に強く、アルコールが効きにくいウイルスです。
施設内での感染拡大を防ぐための、正しい消毒と処理の方法を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ ノロウイルスの消毒には、次亜塩素酸ナトリウムが有効です。
感染者の居室のドアノブや手すりなど、手が触れる場所を次亜塩素酸ナトリウムで清拭します。
2:× 吐物を乾燥させると、ウイルスが空気中に舞い上がって感染が広がります。
吐物は乾燥する前に、手袋・マスクを着用して速やかに処理し、次亜塩素酸ナトリウムで消毒します。
3:× ノロウイルスを不活化するには、60℃では不十分です。
リネンは85℃以上で1分間以上の熱水洗濯か、次亜塩素酸ナトリウムでの消毒が推奨されます。
4:× ノロウイルスはエンベロープ(外膜)をもたないため、アルコールが効きにくいウイルスです。
食器は次亜塩素酸ナトリウムに浸すか、85℃以上で1分間以上の加熱で消毒します。
【ポイント】
ノロウイルス対策は「次亜塩素酸ナトリウム」と「85℃以上で1分間以上の加熱」が基本です。
手洗いは、アルコール消毒だけに頼らず、石けんと流水で丁寧に行います。