正答2
解説
正解は2です。
ウイルス性肝炎は、ウイルスの型によって感染経路が異なります。
A型とE型は経口感染、B型とC型は血液・体液を介して感染するのが基本です。
【選択肢別解説】
1:× A型肝炎の主な感染経路は、感染血液への曝露ではなく経口感染です。
ウイルスに汚染された水や食品、とくに生の貝類(カキなど)の摂取で感染します。
2:○ B型肝炎は、血液や体液を介して感染し、分娩時に母親から児へ感染する垂直感染もあります。
垂直感染はキャリア化しやすいため、出生児にはワクチンと免疫グロブリンで予防が行われます。
3:× C型肝炎の主な感染経路は、獣肉の生食ではなく血液を介した感染です。
過去の輸血や血液製剤、注射針の使い回しなどが原因となりました。
4:× E型肝炎の主な感染源は、生鮮魚介類ではなく、加熱が不十分な豚・イノシシ・シカの肉や内臓です。
汚染された水を介して感染することもあります。
【ポイント】
「A型は貝、E型は獣肉、B型とC型は血液」と感染源で区別します。
慢性化しやすいのはB型とC型で、肝硬変や肝細胞癌の原因になります。